メディカル・アカデミーで配信予定・配信中の講座詳細

[164] 動機づけ面接 ~導入編~
原井 宏明 (公演日:2017年 4月 23日 講演時間:121分)
メニュー
  • 01_動機づけ面接 ~導入編~
  • 動機づけ面接 ~導入編~
  • 原井からのお願い
  • 新患40人 2015年1月(14日間)
  • 書籍紹介
  • 書籍紹介 その2
  • ベルカーブ
  • 02_動機づけ面接 ~導入編~
  • この講演
  • 何か気になることはありますか?
  • Ex 気がかり相談 (二人組)
  • 金魚鉢練習 Ex
  • 人が変わらない理由
  • どちらのドクターを?
  • うつ 不安 こだわり
  • 対応の2種類
  • 03_動機づけ面接 ~導入編~
  • 対応をさらに
  • 治療者は
  • クライエントは
  • 方向性のある共感
  • 方向性のある共感
  • デモンストレーション
  • 04_動機づけ面接 ~導入編~
  • 治療者は
  • うつ 不安 こだわり
  • 動機づけ面接の実際のデモ
  • 動機づけ面接における共感とは
  • カウンセリングの技術OARS(EARS)
  • OARS
  • 開かれた質問
  • 開かれた質問 Ex
  • 行動変容を視野に入れた質問の掟
  • 是認 気持ちよく話し続けるための強化
  • 是認の例
  • 聞き返しの役割
  • Ex. 気がかりを聞き返す
  • 気がかりを聞き返す(4人組)
  • 05_動機づけ面接 ~導入編~
  • 気がかりを聞き返す(4人組)
  • 何かできないことはありますか?
  • 資料等紹介
  • 質疑応答
  • 日本動機づけ面接協会 JAMI

講座の概要
動機づけ面接 ~導入編~
動機づけ面接(MI)とはミラーとロルニックが開発したカウンセリングのスタイルである。変化に対するクライエント自身の動機づけとコミットメントを強めていくことを目指す,クライエント中心かつ準指示的な方法である。このワークショップに参加すればMIの概略を把握し,今後の学習の手がかりにすることができる。
私たちはなぜ変わるのか?
元気な時なら、私たちは何か新しいことを探してそれに飛びつくだろう。うつだったり、不安に囚われていたり、昔からの固定観念に固執したりしている時はどうだろうか?それを周りが説得すれば元気に「やってみます」と言うだろうか?
うつの患者は定義上、元気がない。その患者が自ら話すがままに任せていたり,症状に絞って話をさせたり、あるいは認知再構成を目指してこちらから改めて教育しはじめたとしたら、患者は元気になるだろうか?
うつの患者はおそらく最初はこんなことを訴えてくる。
<40代男性> 私の人生なんてね,生きる意味なんてないんですよ。子どもには何もしてやれませんでした。仕事も見つからない。一生振り返って,良いことなんかひとつもありませんでした。何をやってもうまくいかず,失敗ばかり。もうこの先,頑張る意味なんてそもそもないんじゃないか,ってよく思います。
このまま話をさせても、“人生”“頑張る”について認知再構成をさせたとしても、元気にはおそらくならない。しかし、それでも、もしうまく行ったとしたら、この患者は最後にぼそりとこういうだろう。
自分だけが自分だけが、どうしてどうして、と思っていたのが悪かったんですね。子どもが父親のことをどう思っているのか、子どもの立場から考えてみたことが今までありませんでした。
どんな風に患者と関わり、話題を絞り、患者の考えを引き出し、是認すれば、こんな風に患者は言ってくれるだろうか?
この答えがわかるようになることがこのワークショップの目標である。
MIの利点
MI点は,状況や対象に合わせて柔軟なコミュニケーションスタイルを取れること,短時間でも効果を上げられること,他の治療法と合わせて使うことでその治療法の効果を高めることもできることなどである。MIを身につければ,対象や問題の種類がどのようであってもクライエントとの間のラポールが取れ,抵抗の強いクライエントにも楽に対応できるようになるだろう。演者の場合,極めてこだわりの強い,強迫性障害の患者を治療している。彼らに対処するためにはMIは必須の方法である。そして,うつ病でもそれは同じである。
このワークショップで紹介するスキルを実際の臨床場面でどう使えば,こうした患者でのポジティブな方向への行動変容が起こるだろうか?と参加者が考え,実際にいろいろ試してみるようになれば,このワークショップは目的を達したことになる。
参考文献
方法としての動機づけ面接 原井宏明 岩崎学術出版
動機づけ面接を身につける 一人でもできるエクササイズ集 デイビット・ローゼングレン 星和書店
動機づけ面接トレーニングビデオ 導入編,応用編 OCDの会
対象
このワークショップに参加する方は,実際のクライエントを対象にしたカウンセリングや臨床の経験があったほうが良い。MIや認知行動療法に関しては全くの初心者でも差し支えない。

社会人 8,000 円
学生 3,000 円
講座に関しての注意事項
デモンストレーションやワークショップを含みます。
本講座には補助資料があります。
聞き取りにくい個所がありますが、予めご了承ください。
推薦文献、参考文献のご購入はコチラ

◆受講資格について◆
受講できるのは、原則として、医師、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、理学療法士、薬剤師、教員免許、学校心理士、産業カウンセラーの資格を持つ方か、前記以外の医療系施設(病院・介護施設等)に勤務している方、東京認知行動療法アカデミー認定カウンセラー、心理学系の学部を卒業された方、心理系の大学院に在学中の方です。

*注意:本講座の内容を含む医学的な質問、または、講師への質問など、極めて専門的な内容であったり、講師個人しか答えられないようなご質問には事務局としてお答えすることは出来ません。予めご了承ください。

二次利用や複製の禁止
株式会社メディカル・アカデミーが運営するサイトでは、扱う全ての商品・画像・文章・動画・音声を、購入者である・なしに関わらず二次利用、複製、頒布、販売、公表、またはそれに準ずる行為を禁止します。予めご了承ください。

・メディカル・アカデミーでは、各地で行われている講座・ワークショップを配信致します。

・日本の認知療法・認知行動療法の第一人者が講師をつとめ、ワークショップ形式・講義形式いずれかの形式でおこなわれます。

・受講できるのは、原則として、医師、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、薬剤師、教員免許保持者、学校心理士、産業カウンセラーの資格を持つ方か、心理学系の学部を卒業された方、心理系の大学院に在学中か修了された方です。

・受講料は1講座毎に発生します。

▲ページのトップへ