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[168] 医療現場での認知行動療法
坂野 雄二 (公演日:2018年 2月 4日 講演時間:108分)
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講座の概要
医療現場での認知行動療法
認知行動療法はさまざまな医療の現場で活用されています。医療現場で認知行動療法を活用しようとする時、大きく三つの観点から学ぶ視点を持つことが必要でしょう。
 一つは、一定の条件の下で診療報酬化された標準的な認知療法・認知行動療法に関する知識を手に入れておく必要があります。それらには、うつ病に対する認知療法・認知行動療法、そして、不安症、および強迫症に対する認知行動療法があります。いずれも治療マニュアル等が公開されています。
 第二は、現時点(2017年11月)ではまだ診療報酬化されていないものの、さまざまな疾患の治療に適用される認知行動療法に関する知識です。不眠症(例:岡島・井上, 2012)、摂食障害(例:フェアバーン, 2010;永田、2011)、過敏性腸症候群(例:トナー, 2011)、慢性疼痛(例:伊豫他, 2016)、統合失調症(例:原田他, 2007;石垣, 2013)、ADHD(例:サフレン, 2011)など、さまざまな疾患に対して認知行動療法が有効であることが示されています。また、児童期の不安とうつ(例:石川, 2013)、成人を対象とした不安とうつの改善を目指した統合的な治療プログラム(例:バーロウ, 2012)等もその有効性が示されています。対象者に合わせてそれらを柔軟に適用することのできる力が求められています。
 そして第三に、認知行動療法の基本的発想、および認知行動療法の基礎となる理論(例:坂野, 2011;貝谷・福井, 2012)を身につけておかなければ、上記の二つの治療場面で認知行動療法を「使いこなす」ことは難しいと言えるでしょう。認知行動療法のさまざまな関わり方を柔軟に個別化することができるかは、如何にたくさんの理論とスキルを持っているかにかかっているのでしょう。
 そこで本講義では、そうした三つの視点から、医療現場で臨床心理学関連業務を行う時に知っておくと良い認知行動療法の知識を学びます。
参考となる書籍等
バーロウ,D.H.他著(伊藤正哉・堀越勝 訳) 不安とうつへの認知行動療法の統一プロトコル,診断と治療社,2012
フェアバーン,C.G.(切池信夫 監訳) 摂食障害の認知行動療法,医学書院,2010
原田誠一他 症例から学ぶ統合失調症の認知行動療法,日本評論社,2007
石垣琢磨 統合失調症の認知行動療法 精神神経学雑誌 115(4)372-378,2013
石川信一 子どもの不安と抑うつに対する認知行動療法,金子書房,2013
伊豫雅臣 他 慢性疼痛の認知行動療法:“消えない痛み"へのアプローチ,日本医事新報社,2016
貝谷久宣・福井 至 やさしくわかる認知行動療法,ナツメ社,2012
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/manual1.html (2017年11月)
日本不安症学会 http://jpsad.jp/manual.php (2017年11月)
岡島 義・井上雄一 認知行動療法で改善する不眠症,すばる舎,2012
永田利彦 摂食障害の認知行動療法 総合病院精神医学,23(4),2011,355‐363
サフレン,S.A.他(坂野雄二 監訳) 大人のADHDの認知行動療法:セラピストガイド,日本評論社,2011
坂野雄二 認知行動療法の基礎,金剛出版,2011
トナー、B.B.他(野村 忍 監訳) 過敏性腸症候群の認知行動療法:脳腸相関の視点から,星和書店,2011
対象
初級

社会人 8,000 円
学生 3,000 円
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講座に関しての注意事項
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講演当日、スクリーンに映し出されたものと一部異なります。
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